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ベジタリアンの食生活で学べること

世界には色々な理由で菜食主義を貫く人々がいます。
日本でも昔は米や味噌などがメインで、肉類を食べ始めたのはだいぶ最近だと言います。
考え方は様々ですが、ベジタリアンの食事を体験することで、食について学べることもたくさんあります。
例えばダシについてですが、いりこだしやカツオだしが使えません。
すると昆布だしになりますが、いりこやカツオとも違った美味しさで、野菜を煮るのに適しただしだということがわかるでしょう。
普段粉末だしを使っていると気づけない美味しさだと思います。
また、毎食肉や魚を食べていると濃い味に慣れがちです。
特に肉は濃いめの下味をつけて調理することも多く、ご飯も進んでつい食べすぎることも多いです。
しかし肉類を抜いてみると味付けが全体的に薄くなり、少量のご飯で満足できます。
また塩分を控えることもできるので、むくみに悩んでいる人にも適した食事になるでしょう。
ずっと続けなくてもいいので、菜食を経験すると発見が多いはずです。

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